【文春砲】原田義昭前環境大臣マスク高額転売にこれって違反じゃないの?非難轟々

原田義昭前環境大臣が高額マスクの販売を斡旋していたことが週間文春のスクープで明らかになりました。

「大量に確保」原田前環境大臣がマスクの高額販売をあっせん

新型コロナウィウルスによる医療現場での深刻なマスク不足が続く中、原田義昭前環境大臣(75)が、福岡県内の医療団体に高額マスクの販売をあっせんしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

4月上旬、福岡県西部の筑紫地域では、医師会や歯科医師会、薬剤師会の三師会から各会員に対し、マスク販売の案内が届いた。「週刊文春」が入手した〈サージカルマスクの有償供給につきまして〉と題する、4月9日付で医師会が会員に送ったFAXには、次の記載がある。

〈この度、前環境大臣、原田よしあき衆議院東京事務所様のご厚意で、サージカルマスクの有償での紹介がございました〉

〈4層式であり、紹介元もしっかりしていることより、筑紫医師会で一定数購入し、会員医療機関において不足した場合、すぐに手配できるように致します〉

購入希望枚数を最低20枚から、原則上限なしで連絡するよう記されている。

4月6日付の歯科医師会からのFAXにも「原田義昭事務所より購入ルートが確保できた」、「大量に確保できている」とあり、 上限なしだという。

いずれも販売価格は1枚110円(税込)となっていた。

ただ、会員の歯科医師は、この価格は「ケタ違いに高い」と語る。

「この値段は、こちらの弱みに付け込みふっかけているようにしか思えません。歯科医院では1人の患者に、マスク1枚を使います。国から50枚を無償提供してもらったが、まったく足りない」

医療用マスク輸入・販売大手のファーストレイトの長谷川友彦社長が指摘する。

「別の医師会さんが1箱50枚入りを3000円(1枚60円)とかなり高額で紹介されていたこともあったが、1枚110円は途方もなく高額です」

政府はマスクの安定供給のために国民生活安定緊急措置法を改正し、3月15日から転売を禁じている。

筑紫医師会によれば、4月13日現在、約80の医療機関から約2万6000枚弱の注文があったとし、こう説明する。

「速やかに供給できるのであれば、職員・患者様の命を守る観点から平時より価格が高くても致し方ないと思料しています。原田事務所からの業者紹介に際しまして、同議員がマージンを取るなどの不正行為がないかを確認しています」

原田事務所は、「週刊文春」の取材に対して、マスクの販売の案内を認めた上で「医療機関への早急な情報提供であり『口利き』にあたるとは到底思えない。三師会が業者(代理店)と直接(値段)交渉してもらうようにしています」と説明した。

また、原田前大臣も、電話取材に応じ、こう答えた。

「(代理店が)たまたまマスクを扱っていると知っていたので、困っていた三師会に紹介した。秘書が110円でかなりの数を調達できると伝えました」

110円は高いのではと聞くと、

「皆目相場がわからない。私も今日になって歯科医師会の案内状を初めて見て『高額』という紹介にびっくりした。個別の医師から私のところに高いという電話が何件かあったと思う」

4月16日(木)発売の「週刊文春」では、マスク不足の実態、原田前環境相が大量確保したというマスクの購入ルート、業者や関係者の証言などを掲載する。また、小池百合子都知事のコロナ広報CMや安倍晋三首相の星野源コラボ動画をめぐる舞台裏、選挙区の温泉街で会合を開いた現職大臣などについて「新聞・テレビが報じないコロナ全真相」を22ページにわたって詳報する。

出展:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200415-00037239-bunshun-pol

 

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1.原田義昭前環境大臣とは

原田 義昭氏は、日本の通産官僚で自由民主党所属の衆議院議員(8期)を務める政治家で弁護士の資格を保有しています。

福岡県の名門修猷館高等学校に入学後、東京都立小山台高等学校を経て東大法学部に進み司法試験に合格といった輝かしい経歴を誇り、大学卒業後は、八幡製鐵株式會社に入社、その後、国家公務員上級職試験をパスし通商産業省に入省しています。

通商産業省では地方支分部局の関東通商産業局にて総務課の課長を務め、外局の中小企業庁では参事官を務めたのですが、政治活動を始めて第39回衆議院議員総選挙に初当選後は、

  • 中小企業庁参事官
  • 通商産業省大臣秘書官
  • 衆議院外務委員長
  • 衆議院財務金融委員長
  • 衆議院衆議院消費者問題に関する特別委員長
  • 環境大臣
  • 内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)

・・・と言った要職を歴任しています。

 

過去に米国ボストンのタフツ大学大学院(フレッチャー・スクール)に留学していたのですが、ホームページ上に”卒業” としていたものの、実際は、必須の単位が一つ足りていなかったことが判明し文部科学副大臣を辞任したという学歴詐称という不祥事をおこしたこともあります。

以下の考え方の政策を推進しています。

  • レジ袋有料化
  • 憲法改正と集団的自衛権の行使に賛成
  • アベノミクス賛成
  • 軽減税率の導入に賛成
  • 原発を日本に導入する活動の推進
  • 村山談話・河野談話を見直すべき
  • ヘイトスピーチを法律で規制することに賛成
  • 選択的夫婦別姓制度導入反対
  • 永住外国人の地方参政権に反対

2.1枚110円でマスクを斡旋する行為は法律違反ではないのか?

政府は3月10日に「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」を閣議決定し、マスクの転売に規制を設けています。

施行する3月15日以降、購入価格を超える価格でマスクを転売することは禁止になっており違反者への罰則は、1年以下の懲役か、100万円以下の罰金、またはその両方となっております。

これは、新型コロナウイルス感染症の影響で品薄状態が続くマスクを転売目的で購入するのを防ぐことが目的で、スーパーやドラッグストア、ネットショップなどの小売業者、製造/輸入業者、卸業者、個人などから購入したマスクが転売規制の対象です。

また、個人が自作したマスクも、用途、素材、形状などに応じて対象になる。マスクの価格をおさえて、送料を高額にする行為も禁止となっております。

・・・ということから、時期、価格からマスクを1枚あたり110円で販売した原田義昭前環境大臣の行為は法律違反行為と言えそうです。

3.ネットの声

4.まとめ

現役の政治家で東大卒の官僚出身で弁護士資格を持っている人が高額でマスクを転売することを違法と認識していなかった・・・というのは問題ですね。

どういった処分がなされるのか見ものです。

しかし、1枚110円・・・って非常に高いですね。

人としてもどうかと思いました。

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