(2019年8月28日)佐賀県全域が大雨特別警報で冠水、水没、被害、現場の様子

佐賀県全域が数十年に一度の大雨で大雨特別警報が発令されています。

氾濫、冠水…街が海に 「40年で一番ひどい雨」「初めて見る光景」 九州北部で豪雨

 気象庁が県内全域に大雨特別警報を出した佐賀県では28日、河川が氾濫するなど、道路の冠水が相次いだ。JR佐賀駅構内も浸水。始発から全線で運休し、通勤客の足に影響が出た。

午前4時40分までの1時間雨量が観測史上最大の110ミリに達した佐賀市では市街地の至る所が冠水し、膝上まで水に漬かりながら通勤する人の姿が見られた。

JR佐賀駅構内には周囲にたまった雨水が流れ込み、深さ5センチほど冠水。立ち往生した通勤客や観光客が駅員に運転再開の見通しを尋ねていた。JR博多駅に通勤する予定だった佐賀市多布施の会社員田郷克好さん(59)は「始発に乗ろうとスーツで家を出たが引き返して着替えを持ってきた。出社できないが、水が引くまでは仕方ないですね」と話した。

27日夜から市内の実家に帰省していた福岡市博多区の会社員中野ゆかさん(52)も「来る途中の川という川が氾濫していた。初めて見る光景です」と驚いた様子だった。

百貨店や銀行などが立ち並ぶ中央大通りでも、大部分が大人の膝付近まで冠水し、動けなくなって放置された車や、店内まで浸水した店舗もあった。

出勤中だった佐賀市赤松の70代男性は「ここ40年で今回が一番ひどい雨。会社のビルも浸水していると思う」。兄と朝食を買いに行く途中だった小学5年生の中島悠君(11)は「太ももまで水が来てびっくり。歩きづらいし、いつもより時間がかかって疲れる」と話した。

国土交通省は28日午前、福岡県久留米市の巨瀬川、佐賀県多久市と小城市の牛津川、同県伊万里市の松浦川がそれぞれ氾濫した、と発表した。

出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190828-00010019-nishinpc-soci

佐賀県全域の被害についてまとめてみました。

1.佐賀県とは

佐賀県(さがけん)は、九州の北西部にある県で、唐津・伊万里・有田といった陶磁器の産地として有名です。

日本海に繋がった玄界灘と有明海の2つの海に接するこの県は、年間を通じて降水量が多いことでも有名です。

九州の中では最も経済規模が小さい県ですが、人口密度は全都道府県中16番目と中位にあり、九州でも2番目に高いことも特色であります。

県はそもそも佐賀藩と唐津藩に二分されていたことから、唐津市を中心とした北部と佐賀市を中心とした南部に分けて呼ばれることが多いです。

1,000メートル級の山地が北東部・南西部に集中しており、ここから佐賀平野を通って川が流れているのですが、普段は穏やかな川でも雨が降ると鉄砲水などになることもあり、被害が増大するリスクが高い地域でもあります。

人口が多いのは佐賀市(約24万人)、唐津市(約13万人)、鳥栖市(約7万人)などですが、小規模な都市が多く点在しています。

平坦な低地が内陸まで広がり大小多数の河川が流れるため20世紀半ばまで洪水被害が頻発していました。

この様な特色を持つ地域ですが、各地で大雨による被害が発生しております。

2.被害映像

3.ネットの声

4. まとめ

佐賀県全域で低地が水没している様な大変な状況になっております。

こういった日にお仕事に行かれる方は大変だと思いますが、ご自身の安全確保最優先でお願い申し上げます。

不用意に外出などを避けて、危険が迫れば高台に避難される様にお願い申し上げます。

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