映像ジェリ・ケリー募金活動の黒人少年に発砲の白人刑務所責任者妻

米国アーカンソー州でサッカーチームの活動費を募金で集めていた黒人の少年に発表した白人刑務所責任者の妻ジェリ・ケリーが逮捕されました。

募金のお願いに来た黒人少年に発砲 刑務所責任者の妻が逮捕

ヘイトクライムが続発している米国で、またしても許しがたい事件が起こった。

今月7日、アーカンソー州東部のウィン市で、男子高校生4人が民家を訪ねて募金活動を行っていた。学校のサッカーチームの活動費を工面するためで、4人のうち1人はサッカーのユニフォームを着用していたという。

4人は、訪問した一軒の家で白人女性に突然銃を向けられ、発砲された。地元テレビ局WMCによると、警察が到着した時、少年たちは地面に伏せた状態で、その傍らに銃を構えた女性が立っていたという。

ジェリ・ケリー(46)という名のこの女性は加重暴行、逮捕及び監禁、未成年者の福祉を危険にさらした罪で起訴された。逮捕状が出たことによりケリーは12日に自首。1万ドルの保釈金で即日釈放された。

ケリーはアーカンソー刑務所管理官の妻で、そのためか逮捕時にマグショットは撮影されていない。保安官事務所のニコルズ氏は「彼女は他の容疑者と同様の処遇を受けています。何の優遇措置もされていません」とコメントしているが、地元からは疑問の声が上がっているようだ。

この地域に40年以上住むビル・ウィンクラーさんは「この時期に、高校生が寄付集めをするのは恒例行事だよ」と語る。この学区の教育長は戸別訪問による募金活動の中止を検討しているという。

出展:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190816-00010007-jisin-soci

 

1.事件が発生した場所

事件が発生したのは米国アーカンソー州のワイン・タウンシップです。

事件は現地時間8月7日の午前10時くらいに発生しました。

↓の画像のお家にワイン高校のアメリカン・フットボールの選手4人がユニフォームを来て活動費の募金をしていたのですが、突然、こちらの住民である刑務所責任者の妻であるジェリ・ケリー容疑者46歳が発砲したとのこと。

出展:https://www.wmcactionnews5.com/2019/08/14/jail-administrators-wife-accused-pulling-gun-students-going-door-to-door-school-fundraiser/

警察署の調べでは当時、ケリー容疑者は精神安定剤を服用中で発作があった可能性があるとのこと。

2. 事件の様子がわかる映像

事件の様子がわかる映像をあつめてまいりました。

↓インタビューで事件の様子を語るビル・ウィンクラーさん

↓がジル・ケリー容疑者の画像です。

出展:https://www.4029tv.com/article/white-arkansas-woman-pulls-gun-on-4-black-fundraising-teens/28712413

保釈金が1万ドル(約110万円)と安かったこと、短期間で保釈されたこと、容疑者が白人の女性でアフリカ系アメリカ人の少年を銃で撃ったこと、旦那が刑務所責任者だけれども何も罪を問われたりしていないこと・・・などで現地では論争が繰り広げられております。

3.ネットの声

4.まとめ

アーカンソー州という黒人差別が根強い地域で発生したこの事件は、クリントン大統領の政策がひきおこしていると言われている人種差別色を大きく浮き彫りにするものであります。

不公平感が否めない事件ですが、アメリカはやはり白人が強い国なのである意味仕方がないのかも知れません(←仕方が無いと書いていますが、これが正しいあるべき姿だとは書いておりませんし、思ってもいません。)。

少年達が怪我をしなくて本当に良かったです。

統計では黒人が銃の標的になる方が白人よりも率が高いことが判明していますが、こういう人種差別による行為には憤りを感じます。

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