ジェリー・ホーレンドーファーwiki-競走馬の予後不良相次ぐ理由

ジェリー・ホーレンドーファー調教師が米カリフォルニア州の競馬場への出場禁止処分で話題になっています。

止まらない馬の昇天、渦中の競馬場が殿堂入り調教師を出禁に

【AFP=時事】米カリフォルニア州の競馬場サンタアニタパーク(Santa Anita Park)で競走馬の予後不良が相次いでいる問題で、昨年末以降で昇天した馬の数が30頭になったことを受け、同競馬場の保有企業が22日、殿堂入りも果たしている調教師のジェリー・ホーレンドーファー(Jerry Hollendorfer)氏を出入り禁止とする処分を発表した。

出展:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190623-00000022-jij_afp-spo

1. サンタアニタパークでの連続予後不良事件とは?

サンタアニタパークは米国カリフォルニア州アーケーディアにある競馬場です。

全コース左回りで本馬場のダートコースは1周1,609メートル、直線274メートル、芝コースは1周1408メートルとなっています。

芝コースは日本の芝並みに速いタイムが出ることも多い様です。

また向こう正面奥から下り坂が続き、ダートコースを横切って最後の直線に入るヒルサイドターフコースが設置されており、芝10ハロンと芝12ハロンの競走はこのコースが使われている様です。

2007年9月から、一時ダートコースにオールウェザー素材を導入、当初はクッショントラックが導入されていたが、大雨が降ると水捌けが上手く機能せずに不良馬場になってしまい、2007年冬-2008年春のシーズン中に全部で11日も開催が休止されました。

このため、2008年からはプロライド社のオールウェザー素材(プロライドシンセティック)に入れ替えられ、同年この競馬場で開催されたブリーダーズカップは、史上初となるオールウェザー馬場での開催となりました。

ただ水はけの悪さを考慮し、2011年にはダートコースに戻されている。このダートコースは、アメリカのダートの特徴である粘土の含有量が減少した、エル・セグンド・ダート(ロサンゼルス国際空港付近のエルセグンド市採掘に由来)という砂の含有量を増やしたものとなっています。

なおカリフォルニア州競馬委員会ではダートコースを原則としてオールウェザーコースに転換するよう義務付ける指導を行っている様です。

出展:https://www.santaanita.com/press-releases/santa-anita-park-compliant-with-new-treasuryirs-rules-on-pari-mutuel-betting-on-track-fans-will-now-have-access-to-a-bigger-percentage-of-their-winnings/#.XQ9jDnvgrFQ

さて、そんなサンタアニタパークなのですが、米国の3大ネットワークの内の一つ、CBSニュースはこの競馬場について、先ほど、以下の様に報道していました。

Santa Anita Park reports 30th horse death since start of racing season

A 30th horse has died at Santa Anita Park in Southern California since the race season began. A California Horse Racing Board rep confirmed to CBS News that American Currency, a 4-year-old gelding, was hurt while exercising and subsequently euthanized Saturday morning.American Currency is the fourth horse trained by Jerry Hollendorfer that has died this season at the track, CBS Los Angeles reports. According to The Stronach Group, which owns Santa Anita, Hollendorfer “is no longer welcome to stable, race or train his horses at any of our facilities.”

The animal advocacy group People for the Ethical Treatment of Animals issued a statement praising officials for banning Hollendorfer but still calling for further action.

“PETA and Social Compassion in Legislation are working with the California Horse Racing Board and California legislators to enact rules and legislation to get to zero fatalities and this means that trainers with multiple violations must not be licensed in this state. Ending all racing cruelty would be the best, but nothing less than these conditions is acceptable,” PETA said in a statement.

According to a CBS Los Angeles investigation, more than 60 horses have died at Santa Anita Park since the beginning of 2018. The recent spate of deaths has been met with condemnation by state lawmakers, including Sen. Dianne Feinstein and Gov. Gavin Newsom.

“I continue to be troubled by the horse deaths at Santa Anita Park,” Newsom said earlier this month. “Enough is enough.”

The Los Angeles County district attorney’s office is investigating the recent increase of horse deaths. The racing season ends tomorrow amid increasing calls for the track to be shuttered.

出展:https://www.cbsnews.com/news/santa-anita-park-horse-death-30th-horse-euthanized-since-start-of-racing-season-today-2019-06-22/?fbclid=IwAR0ELX6skmMcgSvLz3KSfYVotpwx-waWvXLgJofp9d7ng0OYaxAILAQucnQ

American Currencyという馬が土曜日の練習中に本競馬場のコースで走っていた時に、足を痛めて怪我をしたので安楽死させざるを得なかったとのこと。

これは今年のレース期間中に犠牲になった30匹目の馬で、ホーレンドルファー氏が鍛えた4匹目の馬だったとのこと。

この事故により、競馬場を運営しているストロナック・グループはホーレンドルファー氏の本競馬場への立ち入りを禁止することを発表しています。

一方でCBSニュースの調べでは少なくとも60匹がこの競馬場で2018年のシーズンから亡くなっていることを問題提起しており、カリフォルニア州の政治家までこれを問題視し、馬の死因と事故の原因を調査することを指示したことが判明しています。

60匹の馬は全て調整中に足を痛めていることから調教師に問題がある・・・とストロナック・グループは見ているのですが、レーストラックの調整が悪く馬が足を痛める要因となっており、それはストロナック・グループの責任ではないか?と見ている関係者や競馬ファンが少なくないことから、調査によるその真相解明が期待されています。

なお、当競馬場においては、本日のレースを以ってシーズン終了ということで、これから再発防止に向けて真相究明されることになります(取り敢えずはホーレンドルファー氏に罪をなすりつけて責任をおしつけていますけれども)。

そんなスケープゴートにされたホーレンドルファー氏とはどんな人物なのでしょうか?

2.ジェリー・ホーレンドーファー氏のプロフィール

ジェリー・ホーレンドーファー(英:Jerry Hollendorfer)氏は 1946年6月18日に米国オハイオ州のアクロンにて生まれています。

幼い頃はポニーに乗って育っていた様で常に馬が周囲にいる生活環境にあった様です。

地元の高校を卒業後は、アクロン大学に進学し経営学とマーケティングの学位を取得しています。

エクリプス賞(年度毎の競馬界を代表する馬)を受賞したブラインド・ラック、シェアド・ビリーフ、ソングバードを調教したことがある名トレーナーです。

ブラインド・ラックのレース↓

 

シェアド・ビリーフ↓

 

ソングバード↓

カリフォルニア北部で史上最も優勝した馬を調教したトレーナーでもあります。

2011年には米国の競馬界で殿堂入りしています。

ホーレンドーファー氏は若い馬をオークションで安値で手に入れて名馬に育て上げる卓越した調教スキルを保有していることで有名です。

ホーレンドーファー氏はこれまでに33,519レースで7,617勝し、生涯獲得奨金額が$199,737,768 (約214億3千5百万円)にもなる名調教師です。

ホーレンドーファー氏が調教した馬はブリーダーズカップ(世界でも1、2を争う高額の賞金が提供される大会)で3度優勝していますが、アメリカクラシック三冠では買ったことがありません。

3. まとめ

真相を知りたいですね。 なぜそんなにたくさんの競走馬が怪我したのか?

競馬場運営会社は一方的にホーレンドーファー氏に罪をなすりつけたみたいですが、もしこれが競馬場の整備不良だということでしたら、ホーレンドーファー氏にとっては大変気の毒な話です。

真相が究明されるのを待ちたいと思います。

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