フランス人美女のドリス・ローランドさんが韓国の野球チーム、ハンファ・イーグルスでチアリーディングをして話題になっています。
“美しすぎるフランス人”まで参戦!? 韓国プロ野球を盛り上げる「チアリーダー」がすごい!!
開幕から丸1カ月が過ぎ、ますます盛り上がりを見せているプロ野球。それはお隣・韓国でも同じだ。
さまざまな好ゲームが繰り広げられるなかで、韓国球界では今、“フランス革命”が起きている。ただその主役は選手でも、監督でもない。“球場の華”と呼ばれるチアリーダーだ。
フランス人チアリーダー?
話題の中心にいるのは、ハンファ・イーグルスのフランス人チアリーダー、ドリス・ローランド。韓国プロ野球界でなかなかお目にかかれない“美しすぎる外国人チアリーダー”の登場が、大きな注目を集めているのだ。
フランスで生まれ育った彼女は、父の影響で韓国を訪れ、交換学生として過ごした。ファッションデザインなどを専攻していたが、知人の提案でチアリーダーの道に進んだという。
関係者は、ドリスの入団によってハンファ応援団の認知度と人気が一気にアップしたと口を揃えている。
出展:https://news.yahoo.co.jp/byline/shinmukoeng/20190505-00123569/
どんな人物でどうしてチアリーディングを韓国でやっているのでしょうか? 色々調べてみましたのでどうぞ。
1. ドリス・ローランドさんのプロフィール
ドリス・ローランドさんは1945年生まれの24歳、パリの名門ソルボンヌ大学で考古学を学び、モダール国際ファッションスクールではファッションデザインを専攻されました。
ファッションが大好きで、服のデザインや自らモデルとして被写体になることもある、非常に美的センスに優れた人物でもあります。
そんなドリスさんですが、事業を行うお父様の影響で高校時代から何度も韓国を訪問していました。
そして交換学生として釜山大学の韓国語の言語学および文学部で学習した後は、韓国の首都ソウルにあるファッション会社と契約を結ぶことに成功。
そこで知り合った方の紹介でチアリーディングの道に進んだ彼女は2019年3月29日に韓国のプロ野球球団ハンファ・イーグルスで唯一の外国人チアリーダーとしてデビューすることになったのでした。
ハンファ・イーグルス豆知識
韓火(ハンファ)・イーグルスは1985年創設の韓国の老舗プロ野球チームでホームタウンは大田広域市にある大田ハンバッ運動場野球場にあります。
経営母体はハンファ(旧:韓国火薬)です。
興行的にもペナントレース上でも長く低迷していましたが、1999年に初優勝を飾り、以降コンスタントに優勝争いに加わるくらいの実力を身につける様になりました。
チームに所属したことがある著名選手は、元巨人で自ら命を絶った趙 成珉(チョ・ソンミン)投手と昨年まで阪神タイガースに居たロザリオ選手。
契約以来、これまでチアリーディングの経験が無かった彼女はダンスの基本から学び膝や背中などあちこちに筋肉痛を抱えながら練習に励む毎日を送られました。
そんな彼女ですが、10人いるチームメンバーの中でも特に練習に熱心でメンバー内での評価も良く、グループに上手く溶け込んでいる様です。
2. ドリス・ローランドさんのインタビュー記事
ドリス・ローランドさんは韓国の日刊新聞中央日報の英語版、Korea JoongAng DailyのJUNG MYUNG-SUK記者から2019年4月13日にインタビューを受けています。
Q. How was your first day as a Hanwha Eagles cheerleader?
A. I could feel the intense heat of Eagles’ fans. Even before I was dancing for the team, they wrote supportive comments to me through social media. I was grateful, and since we are all supporting the Eagles, I replied to each of their comments in English. I made a few mistakes as I am a novice at cheerleading, but the fans nonetheless welcomed me passionately. It was an incredible experience.
How did you become a cheerleader?
I was offered the job through an acquaintance in January. At that time, I actually landed a job at a fashion company in Seoul, but I refused the offer to become a cheerleader. I thought that being a cheerleader was a once-in-a-lifetime experience. People talk about the American dream, and to me, this job is the Korean dream. I am glad that I can show people who I am and introduce what kind of country France is.
You weren’t familiar with baseball, right?
Yes. I am from the west coast of France so I was into surfing when I was in school. The most popular sport in France is football. There are a lot of enthusiastic fans in Saint-Germain, western Paris. I felt a similar spirit as I was cheering for the Hanwha Eagles. On the other hand, we don’t have cheerleaders in France, so the experience was new for me.
Are you still into fashion?
My grandmother and my mother worked in fashion. That’s why I have a dream in fashion, it is in my origins. Unexpectedly, I am doing something else. In France, it is not uncommon for a person to work on two things at once. Work and hobbies can go side by side, and can also be interchanged. Right now, I am a cheerleader and fashion is just a hobby.
What do you expect for your future?
Now, I am supporting the Hanwha Eagles as a cheerleader. I want people to see how I, a French woman, work as a cheerleader and live in Korea. If this gives someone confidence and influences them in a positive way, I would be happy. [Because I am still experiencing a lot of change,] I don’t know what I would be doing in the next few years, but I can certainly say that I am trying my best to do something meaningful.
出展:http://koreajoongangdaily.joins.com/news/article/article.aspx?aid=3061783
Q.イーグルスのチアリーダーとして過ごされた最初の日ですがどの様に感じられましたか?
A. 熱心なイーグルス・ファンに会って嬉しく思いました。チアリーダーになる前から温かい応援のコメントをSNS上で頂いていましたので本当に嬉しく思い、もらった全てのコメントには英語で返事を返しておきました。初めての応援だったのでミスもありましたが、ファンは支えてくれましたのでとても楽しいひと時でした。
Q.なぜチアリーダーになったのですか?
A. 一月に知り合いを通じて仕事のオファーを受けました。同じタイミングでソウルでファッション会社の仕事を得たのですけれども、そちらは断ってチアリーダーになることを決意しました、なぜなら、チアリーダーになれることは一生に一度あるかどうかのチャンスだと思ったからです。人はアメリカン・ドリームについて良く語りますが、これは私にとってのコーリアン・ドリームです。この様な機会をいただいて自分のこととフランスのことを知っていただけるのでとても嬉しく思っています。
Q.野球はあまり詳しく無かったですよね?
A.その通り。私はフランスの西海岸で育っていてサーフィンをしながら育ちました。そしてフランスで最も人気が高いスポーツはサッカーですから。熱狂的なファンがサン=ジェルマン、パリ西部のチームにいますが、これと同じくらいハンファ・ファンは熱狂的でした。フランスにはチアリーディングという習慣が無いから、これもわたしにとっては珍しい経験でした。
Q.ファッション業界はどうなの?
A.私の母親と祖母がファッション業界で働いていました。ですから、私も同じ様にファッション業界で働きたかったのです。でも今は違うことをやっています。フランスでは仕事を掛け持つことが珍しくありません。仕事と趣味を両立させることもあれば、それが入れ替わることもあるし・・・。今はチアリーディングが仕事でファッションは趣味です。
Q.今後の予定は?
A. 今はハンファ・イーグルスのチアリーダーです。私を見てフランス人のチアリーダーとして韓国で生活する女性のことを人々に見ていただきたいです。私の活動が人々を勇気づけられることになればとても幸せです。現時点では様々な変化を経験していて手探り状態なので将来的になにをやるかは決めていません。でも何か意義があることをやっていると思います。
3.ドリスさんの美しい画像の数々
4. ネットの声
KBOに来るフランス人のチアリーダー、記事では去年2月に初めて来韓とあるけども、インスタ見ると最初からハングルのハッシュタグ使ってるので、元々なんかしら韓国との繋がりがあったみたいやね。 #kbo
— bbhelios (@bbhelios30) 2019年3月10日
“美しすぎるフランス人”まで参戦!? 韓国プロ野球を盛り上げる「チアリーダー」がすごい!!(慎武宏) https://t.co/4iw0fOU8vx pic.twitter.com/ktZ2qqegUu
— JUXニュース (@mr0en10buy) 2019年5月4日
韓国で大注目!! “フランス人チアリーダー”ドリスは、なぜ韓国にやってきたのか【PHOTO】|スポーツソウル日本版 https://t.co/97E9FKdSTx @sports_seoul_jpより
— ミンケティーオ (@TADASYTADASY) 2019年5月5日
5. まとめ
美しさが際立っているので容姿に注目があつまっていますが、才能や人間性も優れている人物の様な気がしました。
今後のドリスさんの活躍を応援したいと思います。